タミヤ IV号H型戦車リモコン 超スロー製作記 その1

押入れの中にずっと仕舞い込んでいた、なつかしのIV号戦車リモコンを
オークションに出品することも無く、組み立てはじめてはや数年…
最近の超絶キットと比べるまでも無いその内容に、
技術の進歩と時代の移り変わりを感じます。
(まあ、30年も前のキットだもんね)
しかし、作ってるとだんだん気持ちが萎えるわァ〜 これ。(仕方なく笑)
いつになったら完成することやら。
しかし気を取り直し、コイツに今のディテールアップパーツをつぎ込んで
最新風にアップデートしてやろうと決意したのです!
(あ〜ぁ、とうとうやっちゃったよ…)
まずは基本工作から…


  • 車体のエッジに残っているそり返しを、

ナイフの刃を立てて丁寧にこそぎ、
エッジを滑らかにしていきます…。
これをやらないとオモチャっぽくなるので。
車体フェンダーも裏からエッジを削って
うすうす攻撃をカマしてます。


  • 車体上部一番後ろのパネルラインが開きすぎの上、前過ぎです。

キット自体がモーターライズ仕様で、
車体内部にアクセスする必要があるため、仕方ないのですが。
もうギアには未来永劫触らない決意でここは塞いでいきます。
プラバンでおおまかに塞いだあと、パテ埋めをしてスジ彫りをしたら、
ゲゲッ!スジが曲がってしまった!!
ここはやり直さないとカッコ悪いぞぉ〜(泣)
くそっ、ヘタクソ。


エポキシパテを使って埋め込みました。
「IV号戦車車外装備品セット」、及びアフターサービスで購入した
IV号戦車H型(新版)のパーツから、よりシャープなモールドの装備品を
流用しようと思ったからです。
もう後には引けない。


  • 年寄りくさい顔のキット付属の戦車兵フィギュア。

でもイイ顔してる。
この人がIV号H型戦車のキューポラに乗らないとイケナイように
私の頭の中に刷り込まれてしまっているので、
このフィギュアを使います。
カラダの表面をミミズのようにインターホンのコードが這ってますね…
何箇所も途中でちぎれたモールドになってる…
どうしたらエエねん… このままでイコか?…
色塗ったら、目立たんようになるかな?


つづく(?)to be continued …